2006年03月10日

経営理念

このブログを振り返ってみると、なんと一度も『経営理念』という題名での記事が無い事に気付きました。

会社を変えるのに一番重要なこと・・・それは、まさに『経営理念』なのです。

●あらためて
21世紀型企業づくりの決め手『経営指針作成の手引き』(中小企業家同友会全国協議会)第二章『経営理念とは』を読み直しました。

1.経営理念とは
「組織が組織としての機能をはたすための要件」
 (1)共通の目的がある
 (2)一人ひとりのメンバーに一緒に働くという意欲、協働意欲がある
 (3)成員の間にコミュニケーション、意思の疎通がある
「何のために経営を行うのか・・・経営者の考え方を明らかにすること」
 (1)利益をどのように考えるか
 (2)共に働く社員をどう見るか

2.経営理念の役割
 (1)経営者の生きる姿勢の確立
 (2)企業の社会的存在意識を明らかにする
 (3)経営者と社員の共通の土俵づくり
 (4)経営理念が社風となる

これらの項目を復習するだけでも、背筋がシャンとしてくる気がします。

●さて、当社の『経営理念』は・・・

ここで、当社の『経営理念』を振り返ります。


「私たちは、ハーネス業界一の創造力をもち、感動を提供します」

 私たちが生かされているハーネス業界の中で、従来型の発想にとらわれない『新しい形態に挑戦し、創造する力』を持ち、お客様に対して『常に驚きと感動』を提供できる会社となります。
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 この旧態依然とした業界の中で、常に新しい事に向かって考え・努力し、アッと言わせる創造性を発揮し、お客様を巻き込んだ、感動を与えられる企業を目指そうというものです。自社の喜びはお客様の感動があって成り立つことを基本として行動します。


「私たちは、地域の仲間と共に、豊かさと感謝の心を広げます。」

 私たちが、企業活動を継続することが出来るのは、協力会社と仕入先の存在があって初めて成り立つという基本姿勢に立ち、地域の仲間と共に発展することにより、地域への利益の配分を通して、『感謝の気持ち』を広げます。
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 この地で育てられた会社です。当然、第一として地域のことを考え、仕事・利益・活力をもって、地域に還元・御礼・感謝の出来る企業になります。


「私たちは、向上意欲から生れる喜びによって、笑顔の和をつくります。」

 私たちは常に向上意欲を持って共に学び、学ぶことによって生れる会社の発展と、自らの生活環境の向上による喜びを分かち合い、『いつも笑顔で豊かな心の集団』をつくります。
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 会社の利益・活力は、働く社員の向上意欲があって生まれます。それが、社員自身の利益・活力となるのです。そして、その利益・活力が豊かさと明るい笑顔を生むのです。

という形でまとまりました。

●『経営理念』を社内にどう落とし込むか

会社を『経営理念』でどう変えて行けるのか?具体的に『経営理念』を、どう活用していけば良いのか?・・・これが大きな問題です。

当社でのやり方については、以前にも触れていますがここで再考してみたいと思います。

まずは、徹底的に覚えこむ。いつでも・どこでも、何かがあった時、何かが無くとも頭の中には『経営理念』が入っている。左脳ではなく右脳に入っている。
顕在意識の中ではなく、潜在意識の中に刻まれている。・・・・・・そうだ☆

『潜在意識の中』に『経営理念』が刻まれてしまえば、この通りになってしまうのだ。徹底的に覚えこもう!何度も、何度も、何度も、何度も、唱和しよう。

毎朝の『唱和』をやっていて良かった、良かった。(まさに、実感・発見です)

●さぁ、皆さんも始めましょう。

『会社を変える』『会社をかえたい』そう思う事が有ったら、まずは作ってみましょう。飾り物ではない、『本当の理念』を作りましょう。まずは行動です。
社長がその気になれば、いや、社長がその気にならなければ、作れないのです。

社長の思いが、『経営理念』を作らせるのです。社長の『重い思い』をぶち込んだ『経営理念』を作りましょう。・・・作りましょう・・・作りませう!!


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このブログは、以前にメールマガジンで配信したものを、再掲させていただいたものです。
今回の『経営理念』でメールマガジンからの再掲部分は、終了致しました。

今後どのような形で継続させるかは未定ですが、MelmaBlogから引っ越してまいりましてからの4ヶ月間、愛読いただきありがとうございました。

少しでも「会社を変える」ということに、役立つ事が出来たとすれば幸いです。

ありがとうございました。

【会社を変えるの最新記事】
posted by yharness at 17:22| Comment(6) | TrackBack(0) | 会社を変える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月01日

経営革新

『経営革新』とは、経営を向上させる『新たなる取り組み』を行う事であり、
 1.新商品の開発や生産
 2.商品の新たな生産や販売方法の導入
 3.新サービスの開発や提供
 4.サービスの提供方法の導入その他の新たな事業活動
という事(難しくてあまり理解は出来ていない)に、取り組む事を言います。

当社の場合、難しい事は考えないで、「1.新商品の開発や生産」という最も理解しやすい事に、社員を巻き込んで取り組んでいきたいと思います。

●新事業開発グループというものを設置いたしました。

前期までは「新商品開発準備会」という委員会を設置して、隔月で新商品開発の考え方と、商品開発に関する日頃の心がけについて勉強をしてきました。
しかし、この会では「新商品開発の案は、生まれないだろう」との考えが強まり、今期からは廃会としました。

そして、新たに『新事業開発グループ』を立ち上げました。メンバーも3名として、集中して新規事業立ち上げの勉強を始めました。

『新規事業開発』と『新商品開発』。言葉は違いますが、意味合いは同じだと思います。商品として考えるか、それを事業として取り組むのか。いずれにしても新しい事への挑戦です。

新しい(若い)人たちの考え方を中心として進める事が理想なのですが、彼らにはそういう“頭”が今のところ出来ていません。現業で目いっぱいなのです。
そこで、基本となる大筋は私が考え、それを基にして新規事業の可能性と広がりを「若さで肉付け」していきたいものです。当然、女性の感性も入れていきます。特に従来からの考え方に左右されないよう、新人の登用をしていきます。

●新しい事に取り組む刺激

何事であっても、新しい事に取り組むのは楽しいものです。特に今回(全て)のメンバーにとっては、“取り組む考え方”についても「新しい事」なのです。
新鮮なのです。
話の一つひとつ、事例の一つひとつが、新しい刺激のようです。こういう刺激を通して、『新規事業開発』と『新商品開発』を進めていきたいものです。
そして、この考え方と刺激は現業にも十分にあてはめることが出来るので、大いに活用してもらいたいと思います。

●何事も流れとタイミング

何ゆえ『新規事業開発』と『新商品開発』が必要なのか?現在、現業で食べていけるのだから、何も無理して(無い知恵を絞って)『新規事業開発』と『新商品開発』に取り組む必要は無いと考えている社員が大半です。

しかし、今やらなければならないのです。今しか機会・チャンスは無いのです。
時間は『今』しかないのです。『過去』に戻って実施する事は出来ません。
『将来』という時間は不特定なもので、本当にやってくるのかは分かりません。
だから『今』なのです。

そして、こういう事を考えていると、チャンスは向こうからやってくるのです。

何が・・・チャンスか?

今回の場合は、実にタイミングよく“商工会”のほうから「経営革新計画をだしてみないか?」というお誘いを頂きました。そうすれば、さまざまな支援が受けられるという事です。
自社単独で実行するよりも、ず〜っと有利に展開が出来るという事なのです。

単独で計画をする場合には、どうしても甘さがつきまといます。特に時間に対して・・・。『今』というのは、いつも『今』なのです。今日やらなくても、明日目覚めれば、そのときが『今』なのだから・・・。
しかし、公の機関と共に進める場合はそうはいきません。常に時間が伴うのです。我々中小零細企業にとっては、時間の手械:テカセ・足かせが有った方が有利かもしれません。
そういう意味でも、今回の商工会からのお誘いはグッドタイミングなのかもしれません。

●『脱下請』を目指す

当社の現在の仕事は、客先であるメーカーに客先仕様での製品を製造販売する『下請業』という位置付けである。いくら良いものを安く提供する事が出来ても、自社で市場を創造する事は出来無い。したがって、当社の業績はメーカーの発注量に大きく左右されることになる。その中でも当社は、自社営業力をもって客先選択をしてきたのだが、それでも自力での安定受注確保は難しく、景気変動の中で安定した業績は望めないのである。

そこで『新規事業』への移行、あるいは『新商品開発』を行い、自社製品での販売活動を目指す。

言うは簡単だが、行うは相当に困難な道程であると思う。
しかし、この業界で生き延びてきたのであるから、しぶとく生き延びることでのノウハウは、相当蓄積がある。

社員も、会社を上げて『脱下請』を目指すことにより、『仕事へのやりがい・将来への期待』が大きく膨らむであろうと、確信している。

●静かに実行

『経営革新』これ自体は素晴らしい事である。
しかし、これを声高に実行する事は、社員に相当な不安を抱かせる事でもある。
すぐに『成功』という事に結びつけばいいが、「時間がかかる」或いは「上手く進行しない」等が表面化した場合は、なお更である。

新しい事に挑戦するとき・・・
失敗を恐れてはいないが・・・、「成功するまでやる」その間の理解がどうしても必要なのだ。社員を敵にしては、勝てる試合も勝てなくなってしまう。

従って、あまりに大きな『経営革新』『新規事業開発』『新商品開発』という風呂敷は広げずに、静かに水面下で動くことが必要である。

「あの人たち、何かやっているようだけど・・・?」「いつの間に、こんな物を作っていたの・・・?」或いは「最近、工場で作っているものが変わってきたけど・・・?」などの会話が聞こえるようである事が理想なのだが・・・

いずれにしても、『経営革新』にチャレンジ!
将来へ向けての、大きなチャレンジである。社員と共に頑張って行きたい。

posted by yharness at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社を変える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月27日

記念行事

当社も創業して20年、第20期決算を無事に終了する事が出来た。実は、この7月で誕生日を迎え、満20歳となった。会社としての成人である。

会社の成人式は誰もやってくれないので、自分達でやる事にした。

●過去を振り返れば、10周年は10年目を迎えた年に、社外の仲間、特に親しい得意先、先輩達に来てもらい、それなりの『記念行事』を実行した。

社内での10周年記念行事としては、翌年に『シンガポール旅行』に社員全員を連れて行った。・・・が、この期は(この事だけが原因ではないのだが)
大幅な赤字を計上することになってしまった。まぁ、10歳では仕方なかったかも知れないが・・・。

●さて、現在第21期目の満20歳である。今回は、こんな無様な姿は見せられない。今期は、『記念行事』も行いつつ、結果も出す。

そして、それは社員自らが企画し実行する。とはいっても、全面的にとはいかないので、担当役員を『実行委員長』として、企画・実行する。

「私達は慣れていないので、社長が中心となって企画実行してくれないかな?」という目線も感じるのだが、私だって慣れてはいない。経験は同じなのだ。

慣れていなければ、慣れればいい。それが経験というものだ。
『20周年記念行事』を社員自らが企画し、実行する。そして、これをきっかけとしていろいろな“イベント”を企画すればいい。そのための第1歩である。

●毎度の事だが、「行事の告知と実施日の間に余裕が無くて、ごめんなさい。」である。特に、近場ではなく関東方面にお声をかける場合は、恐縮してしまう。
でも、今回は実行委員を立てての立案であるので、大目にみてほしい。
何せ、初めて試みる“ホテルを会場にする”とか、“記念講演を実施する”とかの企画があるからである。みんなが燃えているのだ。

●20周年という一つの区切りを、自分達の記憶に残すためには、自らが動かなければならないだろう。
社長が、会社の記念行事として全てを取りまとめてしまったら、その行事は、誰の記憶にも残らないだろう。単なる一参加者となってしまうからだ。やはり、みんなの記憶に残してもらいたいし、今後、25周年・30周年と継続させていかなければならないからだ。

そういう意味でも、『記念行事』は社員自らが一つの歴史として、築き上げていく事が大切である。

●楽しみな『記念講演』

今回、自社が行う行事としての初トライが『記念講演』の実施である。なにせ初めてのことなので、講演をお願いする人選についても大いに悩んだ。
ここだけの話、何も分からないのである。仮に人選が出来たとしても、「お願いの仕方」「講演料」「交渉の仕方」等々。

今回はいきなり、『お気に入り本の著者』をターゲットにしての直接アタックをかけてみた。(突然の“講演お願いメール”を出してみたのであります)
すると、さすがに『お気に入り本の著者』様でありました。「残念ながら、自分の都合は合わないが、自分のパートナーを紹介しても良いですよ」という暖かいお返事をいただけたのです。「も〜、感激である。」
そして、紹介をいただいたパートナーさんからも、講演を快くお引き受けいただけたのです。(“無謀であっても、まずは行動してみる事”この事の重要さを、改めて感じました。)

ここまでくれば、自分の出番は終了です。実行委員の人たちに直接動いてもらい、講演者との間で、段取りや内容を煮詰めてもらう。こうする事によって、この『記念講演』の実施は、実行委員のもの・社員のものになり、実に有効な経験になるのです。


こういう事を通して『記念行事』は、会社の『行事』から社員の『行事』へと移り、長く記憶にとどまる事が出来るのだと思います
posted by yharness at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社を変える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月21日

大きな声

“M社長の会社”で行われている朝礼の様子は、多くの会社が見学に訪れるそうであります。

当グループからの、M社長への質問で「多くの会社が見学に訪れる朝礼とは?」という事をお聞きしました。ポイントは『元気のよさ』つまり『大きな声での挨拶』という事だったとおもいます。

早速、当社でも実行する事となりましたです。・・・はい。


●さぁ、大きな声で『おはようございます!』でスタートです。

声をかける人が、まず大きな声で、
「おはようございます!」それに対応して、全員が『おはようございます!』
(間髪あけずに) 「おはようございます!」『おはようございます!』
(もういっちょう)「おはようございます!」『おはようございます!』
・・・う〜ん、最高!

やはり、朝の挨拶はなんと言っても『おはようございます!』ですね。
大声での挨拶の連唱ほど気持ちの良いものはありません。

●引き続いて、声をかける人が、「返事は、はい!」(全員が)『ハイッ!』、「はい!」『ハイッ!』、「はい!」『ハイッ!』

『ハイッ!』の3連昌です。・・・これは、タイミングが難しい。

第一声の「返事は!」が強すぎると、これに反応して『ハイッ!』が、出てしまいます。これは子供の頃からの習性ですネ。
誰でも「返事は!」と言われれば『ハイッ!』と反応するものなのです。

この条件反射を出さないために、「返事は↑、はい↓」と、一連で言う必要があります。尚、「返事は↑」より「はい↓」を強くする必要があるのです。

●そして、引き続いて『経営理念の唱和』につながります。

この流れで進むと、以前の『経営理念の唱和』より、一段と元気が出てきます。
締めの『おぅ〜!』の掛け声まで、張りが出てきます。

これはお薦めですよ。

前日の飲みすぎ?も、イライラや迷いも、なんとなく嫌な朝も、この掛け声で吹っ飛んでしまいますね。いや、意識して吹っ飛ばすことが出来るのです。

是非是非、実行してみてください。


●そして何より大事なことは、『声をかける人』は全員が回り番で行う事です。

慣れるまでは、特に声の大きい人・元気のいい人がやることで、良いのですが、全員が大きな声に、だんだんと慣れて来たところで、3日交代ぐらいで順番を決めてやる事。

始めは、嫌がりますよ。大きな声を出す事・連昌のリズムに慣れていませんから、どうしてもオドオドしてしまう。

でも、2日目からは楽しんでやりはじめる。少しでも上手に、みんなとタイミングを合わせる事に、気を使うようになる。これが大切ですね。

そして、終わった後に感想を言ってあげる事。これが一番大切です。

『声かけの本人』は、一生懸命やっているのです。へたでもそれなりに誉めてあげる。これが、自信になります。これが仕事にもつながってきます。

もし、『声かけの人』が決まっていたら・・・幹部やリーダーだけでやっていたら、どうしても「やらされている」という気持ちになってしまうと思います。

この役割をみんなで分かち合う・・・実際やると、楽しみにも感じてきます。
「自分が、みんなに朝の元気を与えているよ」という満足感を感じる事が出来るのです。

●で・・・、こんな事(どんな事?)をやっていると、仕事だけを通じて分かり合うというよりも、もっと深い連帯感が持てるようになる気がしてきます。

ただ単に、朝っぱらから、大声で挨拶の掛け合い?をやっているだけですが、その気持ちのよさと、会社の一員としての一体感を持つ事ができるということは、すばらしい事だと思います。
posted by yharness at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社を変える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

具体的な数字

★会社を変える『具体的な数字』

・・・「今期は、一生懸命(*)頑張ります。」
・・・「営業的には、すごく良い(*)と思います。」
・・・「記録は、すばらしく(*)伸ばせます。」

という(*)会話では、何も変わりません。

当社では、いつもあたり前のように、こんな会話がされていました。
いえ、もっと言えば・・・こんな会話すら無かったのかもしれません。
業績が良ければ「それなり」で、悪ければ「フタをする」。
ある意味、こんな会話すら『タブー』だったのかもしれません。

●以前は、「こんなに先行きの不透明な時代に、先の数字を設定しても、所詮は絵に描いた餅ではないか」と考え、数字を設定する事を止めていました。

つまり、『行き当りバッタリ経営:結果主義経営』ということです。
案の定、経営は安定しません。年毎に数10%〜・・・いや、すごいときには、100%で売上額が変動します。よくやって来たと、我ながら感心しています?

そこで、『経営指針作成』の必要性を痛切に感じたのです。
『経営指針』作りで、私が目指したものは『経営計画の策定』でした。ところがどっこい・・・『経営理念』で、つまずく事になるのですが・・・
まぁ、この話は置いておいて、『経営計画の策定』に話題を持っていきます。

●「そこまで書くか」と言われました。

“理念”から変わって“計画”とは、“心”から“数字”と、いうことです。
(数字に心が入れば完璧ですが・・・)私は、元元が理工系の出身で、前職は設計屋さんでした。数字と計算はお手の物です。「予想数字」「仮定数字」を設定するのが、本業でした。

過去のDATAから割り出し、数字を設定する。そして、経営計画に落とし込む。現在から1年後・・・さらに、3年後までの数字を、計画する。そして、これらの数字を、完璧なまでに『計画表』として組み上げる。
こんな『計画表』を見せられたら、数字の苦手な人は「そこまで細かく設定するのですか?」という事になります。(そんなに細かく設定して、大丈夫?)

こちらは、至って簡単です。公式?に当てはめて、記入しているだけですから。

●数字があるから結果が見える

こうして設定された『数字』は、この段階では全く意味を持ちません。ん?
問題は、設定した数字を、いかに現実のものとして生かすか?なのですネ。

そう!すでに『数字』は、あるのです。この数字を上げればこうなる。逆に、上がらなければこうだ。この辺が見えるのです。冒頭のような『精神論』ではなく、「過去のDATAに基づき、将来の計画に向けて設定された」という根拠が、あるのです。

2〜3年後は別としても、翌年度の『数字』は、生数字です。これを、目標として頑張ればいい。漠然と頑張るのではなく、『目標数字』『達成数字』に向かって頑張れば、結果が見えてくるのです。

●具体的に、明確にする事

『数字』を設定する上で、出来る限り細かく、しかも具体的にしていく事。
そして、細かく設定されている『数字』の一つ一つを、消しこんでいく・・・
すると、知らず知らずのうちに、目標が達成されている・・・。
こんな数字を作って(設計して)いきたいですね。

●スッキリさせれば、みんながハッピー

どうですか?漠然とした中で、精神論的に、ただ、ただただ、頑張る・・・。
でも、頑張った終点が何処にあるのか分からない。・・・これでは、頑張りたくても、頑張り様がありません。

目標設定は、1年後を見据えた大筋でいい。これに基づいて、細かく『数字』を設定していく。そして、日々の数字を管理しているだけで、1年後には目標が達成されている。

やはり、日々やるべき事が『数字』として明確に設定されていて、各自が確認をしながら進めていく。そして、1年後には『会社の目標数字』『各自の設定数字』が達成されていれば、「みんながハッピー」(ANAのキャンペーンでは有りませんが・・・)に、なれるとは思いませんか?

『具体的な数字の設定』には、それぐらいの価値がある・・・と、断言します。

posted by yharness at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社を変える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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